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戦場ヶ原は奥日光のほぼ中心に広がる湿原で、様々な高山植物・白樺の木が茂り、鹿や野鳥といった野生動物の宝庫でもあります。残念ながら現在は湿原の中に入ることはできませんが、周りをぐるりと囲むように木道が敷かれているので、夏の観光シーズンにはハイカーでにぎわいを見せます。木道からは希に鹿が姿を見せ、訪れるハイカーの目を楽しませてくれます。赤沼→湯滝でのハイキングコースでは、広々とした戦場ヶ原の景観から森の中に入り、木々の隙間から見える木漏れ日、泉門池や小滝といった、他のコースに比べてバリエーション豊富な景観が楽しめます。冬は腰の高さまで雪が積もり、通常の服装では歩くことさえ困難ですが、クロスカントリースキーでの散策が楽しめます。最近はスノーシューでの散策者も増えており、イベントでもなかなか盛況のようです。 重要！ 最近ゴミを放置していく観光客の方が増えています。特に泉門池周辺では、様々なゴミが多数山積している状況で、訪れる方のモラルが問われております。かけがえのない自然です。一人一人が心がけるようにしましょう。